学区交流会が終わりました
学区交流会が終わりました。ここで簡単に総括させて頂きます。
まず第一に「大変だった」スケジュールを決めた時に既に分かってはいましたが、実際に実施してみて大変でした。2時間を6会議、午前午後のダブルヘッダーも2回ありました。個人的には夏の猛暑で中止になったシニアサッカーの振替試合と重なってしまったり、悩んで「サッカー優先」を決断したとたん新型コロナにかかってしまったり、それが回復して草刈りをしたら漆にかぶれてしまったりと・・・ともかく大変な9月でした。
第二に「やって良かった」という安堵感です。初めての試みでしたし、参加者も5月の総会以来という方も沢山いらっしゃいました。町内に連携のある方、PTAと繋がっている方、過去に経験されている方、色々な情報交換が出来ました。学校と子ども会との結びつきを期待されている中で、ともするとこれまではその間には大きな溝があったようにも感じていました。今回の交流会で学校との関係が縮まった訳ではありませんが、「団体交渉権」を得たような気持ちを持ちました。「子ども会の総意です」と話せる自信です。これまでも武前会長、阿達元会長が学校に足を運び、他地区には無い関係を構築されていました。でも学校の先生は人事異動で交代されます。毎年「子ども会の総意」をお伝えしなくてはなりません。
第三に「具体的成果」を得ました。「子ども会に入ろう」の学区案内版を全ての学区で作成する方向となりました(事務局長注:上愛子は新入学児童が少なく、既に顔見知り関係なので、作りません)。また「一斉登校練習」についてもパイオニアの栗生学区、愛子学区に続く動きがありました。近い将来、形はそれぞれであっても西部地区のすべての学区でこの取り組みが出来ればいいですね。
第四に「多彩な人材がいる」というのを再認識しました。ともすると「子ども会の世話人は敬遠されている」とか「子ども会のとりまとめは負担が大きい」という声ばかりが聞こえていましたが、集って頂いたみなさんは前向きな方ばかりでした。更に子育てを卒業したOGの方もおられました。筋骨隆々のお父さんもいました。「夫がPTA会長ですので今晩話を通します」というタッグには驚きました。そういえば以前息子の担任だった先生が子ども会の会長をやっておられたのを思い出しました。今とりかかっている子連の構造改革についても、きっと助言を頂けるような方たちが多く「抱え込まなくとも大丈夫だ」と安心致しました。
第五に「情報化をもっと進めて行こう」と確信しました。5月の総会後恐る恐る「学区のLINEグループを作って下さい」と提案しましたが、しっかりと機能していました。今はHPしか持っていませんが、SNSを利用して待つだけではなくご案内や双方向の意見交換が出来るようにしていきたいです。更に最後の会合で頭にピンときたのが「キャッシュレス」です。安全共済申し込みはネット加入で一歩前進しますが、掛金回収は現金のみです。ここをなんとかしようと考えました。あいにく金融関係には弱いのですが、組織の中には実際にご担当されている方もおられるでしょう。
最期に「構造改革の意見交換は充分出来なかった」前半の意見交換が活発だったので、キャプテンに与えられた残り時間はほんの数分でした。原稿も用意しておいたのですが、短い主旨説明とアンケート記入だけで終わってしまいました。「直観」だけで行っていただいたアンケートの集計は次の通りです。それでも一つの方向性が見えたかなと思います。当日発表しなかった「出口」も公表しますので、もう一度目を通し出口が違っていたらメールでご連絡下さい。
①「議論を尽くした上で改革を執行部に一任する」5名②「現状体制のままでギリギリまで踏ん張る」1名③「内容を吟味して構造改革案を支持する」5名④「経費のかかるイベントは全て中止する」3名⑤「会員増加、助成金増加を第一優先で進める」10名⑥「他の連合会と合併する」1名⑦「専門分野の改革提案は執行部に一任する」1名⑧「必要な経費分の会費改定(値上げ)を実施する」0名⑨「連合会は廃止し必要な機能を単子で持ち回りする」0名
秋の行楽、お忙しい中でご参加いただき本当にありがとうございました。
2023/10/09 MKRキャップテン 小島 吉雄