宮城子ども会育成会(MKR)のガチ構造改革(その7)

8月にこのシリーズを2回発信して9月はありませんでした。更に10月は一回発信しただけでした。
何かトラブル発生?それとも改革への熱量低下??第三者から横やりが入った???
何れも正解ではありませんが、違いますとも言えません。(その6)でご報告した様にキャプテンが新型コロナウィルスに感染してしまい、鬱状態が続きました。そしてそれが癒えると「全国指定都市育成者研究会」の幹事に忙殺されてしまいました。ほぼひと月それに集中した結果、その他の業務がストップしてしまい、11月はその後始末に追われました。
ようやく12月2日(土)に久々「落合食事処大城」に武さんと集合し、昼食を共にして落合市民センターに移動して議論を再開しました。

連合会の改革推進については、学区交流会でご意見やアンケートに答えて頂きました。なんとなく方向が見えてきて、更にこのアイドリング期間にいくつもの走り書きメモが加わりました。12/1の夜、それを整理して武さんとの打ち合わせに臨みました。資料のテンプレートにしたのは2011年に作成した「新川子ども会の今後の方向性について」という資料でした。当時新川子ども会は隆盛を誇っていましたが、その後の児童数の展望や「少子高齢過疎化」の現実を見ると、2020年には子ども会が成り立っていかない見通しを突き付けられていました。子ども会主催の「資源回収」子ども会主催の「収穫祭」・・・・どうしたら良いのだろうと考えて、その時ベストと考えられた提案を地域に発信しました。新川子ども会は今解散してしまっても、資源回収は老人クラブが主体となり町内会と地域ボランティア有志が支えています。収穫祭は「新川無農薬ほたる米のお披露目」として町内会に引き継がれました。

我々は「経営破綻」という経済用語を首筋に迫られていますが、おっとどっこい首には鉄板を巻いてますよとキャプテンは堂々としています。メーカーの人事担当として幾多の修羅場を乗り越えて来ているのです。でも子ども会の組織は「従業員/労働組合」ではなく雇用という絆がある訳でもありません。平身低頭説明を重ね、信頼を頂かねば施策の実行は許されるものではございません。幸い、武さんの発案による「学区交流会」によって短時間しか議題にはなりませんでしたが私キャプテンとの距離が縮まり、皆さんのお考えの一部でもくみ取れたような思いでおります。

ガチ構造改革(その7)で議論した要点は次の通りです。次の打ち合わせを12月6日に設定し、この方針に沿った数字的背景、客観的事実を整理する事に致しました。いよいよ改革提案も第三コーナーです。来年2月の臨時総会に向け、組織の哲学に始まり改革の考え方、方法論を整理して参りましたので、いよいよ具体的方策の立案という段階に差し掛かりました。子ども会連合会の方向性について強いお考えのある方は、ぜひ我々にそのお考えをお聞かせ下さい。
・会費改定は当面凍結する
・組織管理部門と事業実行部門に組織を分ける
・組織管理部門は仙台市補助金と会員会費で運営する
・事業実行部門は事業イベント毎の完全独立採算制とする
・事業実行部門は無利子で組織管理部門から事業経費の融資を受ける事が出来る