宮城子ども会育成会(MKR)のガチ構造改革(その5)

今月二回目のこのシリーズです。一応「有言実行」です。
8月29日(火)小島キャプテン、武事務局長、斎藤事務局員が第五回改革会議に臨みました。会場は毎回利用させていただいているお食事処「大城」が定休日のため、落合市民センターの和室を利用しました。飲み物茶菓子は武さんが用意してくれました。猛暑日が続いていますが市民センターは空調も効いて快適です。でも利用者は我々だけで会館のコスパとしてはあまり良くありません。猛暑シェルターとして利用促進したらいいのにと思いました。役所は「やれ」と言われないとやらないのかな?

小島キャプテンから10項目の改革要点メモが提示され、それに沿うような形で議論が進められました。まず1項目は「前回の記事に対して異論を纏めて本HPに報告下さい」という点でした。前回は主としてキャプテンの持論を展開し、高校野球の熱気に押されてイケイケとなったのですが、その後事務局事務・経理を統括する武さん、斎藤さんから何点かの指摘メールがあったからです。「まったくその通りです」としたいのですが、せっかくですから「議論の見える化」として意見のバトルを広く知って頂きたいと考えました。「改革はトップダウン」と常々発言していますが、必ずしもキャプテンのワンマンで意思決定されている訳ではありませんし、私もそんなつもりはありません。

これにからめて「XXの見える化」というのをこの組織改革のベースに置くことにしました。提案の2-4はそれに絡むテーマです。宮城子ども会育成会連合会という伝統ある組織名称は今年限りで、来年名称変更することは前回総会でご了解いただきました。名称変更というのは一番わかりやすい「改革の見える化」です。パンダとかスミレとか愛称のついている単位子ども会、XX一丁目子ども会という地域を冠した子ども会、一度名称を考えてみましょう。ガンダムとかワンピースとか。また育成会会長、子ども会会長、事務局長みたいなタイイトルも考えてみたいです。私は既に非公式ですが連合会長ではなくキャプテンと名乗ってます。そのほか、この西部地区子ども会でしか通じない「方言」を作ってみようかと提案しました。例えば七夕は8月にやっているのだから八夕とか、らりるれろ変換で「こどもる」「おとなる」みたいな単語、方言集を作り方言流行語大賞とか・・・これって大人から子どもまで参加出来て費用はほとんどかかりません。昭和の時代でしたら「変な言葉を覚えて」と教育ママにしかられましたが、令和の時代では「創造性がある」と評価されませんか?まぁまだ(案)の段階ですら。

次いで前回に続いて会費の議論になりました。ここでキャプテンから「全てひっくるめてわかりやすく1000円」という数値が提案されました。これが一人分なのか家族なのか、安全共済の掛け金も含むのか、仙子連の事務費はどうなるのか、イベント参加の際に参加費はとるのか別なのか、地区子ども会会費は?
・・・いくつかのパラメーターを入れてシミュレーションすることにしました。年会費1000円、確かにこれまでの数倍ですが、アマゾンだってヤフーだって年会費はとってますよね。それと会費を納めない会員区分の検討も提案されました。ゴルフ会員でも正会員と平日会員があります。年間活動には参加しないけれど、スポットイベントへの参加に門戸を残しておきたいのです。でも「正会員」の方が得する仕組みも合わせて用意しなくてはいけませんね。

「子ども会活動の見える化」として資格認定についても議論しました。参加賞が先ずベースですが、特別な技能の評価も考えたいです。その中でも災害時にも役に立つ「ロープワーク」についてはすべての西部地区親子が使えるように普及啓蒙したいと思っていますら。
そのほか、スポンサーの開拓、キャラクターグッズの開拓、子ども会サッカー大会、大人の運動会など議論しましたが、その詳細はまた次回以降、あるいは来年度に申し送りです。