ご入学おめでとうございます

新一年生保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。今年もコロナ禍の中での入学式となりましたが、子どもたちは明るく元気に学校生活を送っていることと思います。
今年度、宮城子連は新たな試みとして、入学式前の4月3日(日)に栗生小学校区で「一斉登校練習」を実施いたしました。当日は天気にも恵まれ、新一年生35名と保護者の皆様が、通学路を確認しながら栗生小学校に集まりました。今回の行事のために、ジュニアリーダー・栗生小学校・子ども会応援団・子育て支援クラブ・防犯協会・交通安全協会・愛子交番など多数の団体や地域の皆様方のご協力をいただきました。

子どもたちが元気に登校してくる姿やジュニアリーダーたちと楽しそうに遊ぶ姿を見ながら、二つの諺が思い浮かびました。

一つ目は、『六つ、七つは、道端の草にもにくまれる』という諺です。道を歩いていても,まっすぐに歩かないで、道端のタンポポを摘んだり、石ころを蹴飛ばしたりしながら歩きます。小学生になったばかりの頃は、とにかく体の中にエネルギーが満ちあふれていて、好奇心も増してきて「何でもやってみよう」という気持ちになり、体もよく動かします。私自身の経験からも、家の中でじっとしているということは、病気の時以外はなかったと思います。夏休みや日曜日は、周囲の空き地や道路で年長の子どもと年少の子どもが一緒になって遊びました。このような経験が、大人になっていく際に大切になる「やる気」を育てるきっかけになったのだと思います。

二つ目は、『手を離しても、目は離さない』という諺です。登校してきた子どもたちの周りには、登校途中見守ってくれたたくさんの大人の人たちが、温かい眼差しで活動を見ていました。このような信頼できる大人に囲まれ安心できる環境で、子どもたちは伸び伸びと活動できるのだと思いました。しかし、公園に行ってみると、遊具は危険だということで撤去され、禁止事項が書かれているのが現状です。この現状を変えるには、大人が危険でない状況をできるだけ作り、子どもをその場面に勇気をもって出すようにして、自らを守る力や活動性も身に付けた、やる気のある積極的な子どもになることを見守ることです。

学校・家庭・地域が強固な連携・協力のもとに、それぞれが役割を果たし、子どもたちの健全育成のために『時間・空間・仲間』を整えることで、二つの諺が伝えてきたことを実現できると考えます。宮城子連は、これからも子どもたちの自主性や主体性を大切にした活動に取り組んでまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

宮城子ども会育成会連合会 協力員 志村睦雄