会長会議の準備をすすめています
☆小島キャプテン新年のご挨拶☆(2月になってしまいました)
会長会議の準備を進めています
定例の会長会議です。これまでの議題は「活発化助成金」の支給について、交代される新旧役員の顔合わせ、そして次年度への取り組みの紹介などが主たるものでした。少しずつ変化はしていましたが「決まりのパターン」がありました。
今回の会長会議では「決まりのパターン」に加えて「子ども会の構造改革」について私、および役員が考えていることをお示ししたいと考えています。
年末の挨拶でも述べましたが「持続可能な子ども会」とはどんな物なのかを考えています。「変わる事、変えてはいけない事」は何なのかを考えています。
成人年齢が法律によって18歳に引き下げられました。なんでもかんでも18歳かというとそうでもなさそうです。関連する条例や慣習、行事などの見直しが始まりました。一番の話題は「成人式をいつやるか」のようで、特にこの1月はその議論を多く目にしました。個人的には「どっちだっていい」と考えていましたが、飛び交う議論を見て成人式の歴史や意義などを深堀して注目度も上がりました。子ども会に関連すると「二分の一成人式」はいつやるの?がありますが、9歳の節目というのは七五三に続くものとして悪くないかとも考え始めました。成人年齢の変更によって、さまざまな議論が生まれました。「子ども会の改革」も何かトリガーが無いと議論が広まりません。イベントだけを見直しても意味はありませんし、財政だけを考えて会費の問題を議論するのなら有識者に頼めば良い事です。幸か不幸か子ども会(子育て)は一定の時間が経過すると「卒業」してしまうのです。ただ一生に一度の「成人式」の様に「どっちだっていい」なんて考えていた人にも議論に加わって頂き、「来年も楽しくやってね」笑顔でバトンタッチ出来るように方向を示したいです。
何をどういう形でご提案するのかはまだまとまっていません。ただ私のスタイルとして「形から入る」というのがありますので、組織名称の変更は提案させて頂こうと決めています。伝統のある「宮城子ども会育成会連合会」の名称。地域に住むものにとっては旧宮城町から引き継いでいることはわかりますが、同時に「広瀬区」の分区が見えないまま今日に至ってます。組織名を新しくして、新しく持続可能な組織を作っていこう、が一丁目一番地です。ぜひ役員おひとりで抱えることなく、子育ての先輩後輩、ご友人、じいちゃんばあちゃんにもこのテーマを展開してご意見を求めて下さい。東北で一番の子ども会、それは全国で一番を意味していますし、もしかしたら世界一なんです。そんな組織に発展させていきましょう。