七夕おくり

MKR七夕送り(仮称)を実施しました

8月20日(日) 15:45 小島キャプテンのホームグランド新川に集まりました。小雨でしたが早速記念集合写真を撮影しました。

「昨日の様にゲリラ豪雨があるといけないので、ディキャンプより七夕送りを優先して実施します」と挨拶があったその途端、激しいというより暴力的な豪雨が降って来ました。雨対策として2張のタープを設営していたので先ずはそこに逃げ込みました。
新川輝森人ゼネロップのたき火名人小山さんが準備してくれていたたき火は、そんな豪雨にもビクともしません。逆に言えばしっかりとしたたき火は水をかけた位では消火できないという事です。
およそ30分雨宿りすると、西の空が明るくなり雨はうその様にやみました。そして青空が広がりました。

七夕送りの開始です。広瀬川ほたるの会の阿部さんが白装束で登場し「祝詞」を読み上げ、そして参加者の董子さんが榊とおおぬきを振って場を清めました。

「燃えるゴミ」用のビニール袋に入れられた「七夕飾り」は大きな化粧ザルに移し替えられ、参加者一人一人が任意の短冊の「願い事」を読み上げて火に投入していきます。「ゲーム機が欲しい」「楽しく過ごせますように」様々な願い事の中に「仕事がこれ以上忙しくなりませんように」という短冊を小島キャプテンが引き当ててしまいました。願い事は煙となって天高く昇っていきましたが、この願いが叶う事をみんなで祈りました。

一通りお焚き上げが終わった後、ヤキイモ、燻製つくりやハンモック体験などディキャンプを楽しみました。そして夕闇が迫った中、ほたるの会礼子さんのご指導でキャンドルサービスを行いイベントを締めくくりました。

今回のトライアルで大まかなポイントを把握しました。ぜひ来年度につなげたいと思うのですが課題も沢山残りました。思うままに羅列しますが、これをもう少し整理し学区交流会でアンケート調査をしてみたいと考えます。

1.参加者が少なかった原因
・日程設定に無理があった。仙台市や地域の行事が満載の一日だった
・七夕飾りのお手軽さに比べてハードルが高かった
・何をするのか内容が見えなかった
・七夕飾り(文科系)とお焚き上げ(アウトドア系)でとりまとめ幹事が違うのではないか
・実施会場が遠方であった
・事前PR不足
2.代理焚き上げの短冊が集まらなかった原因
・日程設定に無理があった
・収集場所がわからなかった
・燃えるゴミで処分せよと仙台市から指導があった
・事前PR不足
笹竹配布に対しては19の子ども会(3子ども団体含む)が応じてくれました。でも飾った写真を送ってくれたのは半分の8団体です。これらも事前のPR不足が原因でしょう。上記の課題への対応が前向きに可能であれば、MKRの4大事業として更にステップアップし「仙台の七夕に西部地区子ども会あり」と存在感を残せるようにしたいです。逆に後ろ向きな対応しかできないのであれば、バッサリと中止してしまう思い切りも必要だと考えています。
ご参加いただいたご家族、ご協力いただいた広瀬川ほたるの会、新川輝森人ゼネロップ、新川町内会の方々に厚くお礼

申し上げます。

2023/8/21 MKR会長 小島 吉雄