仙台市宮城子ども会育成会連合会とは?

宮城子連は2024年4月1日に「仙台市西部子ども会連合会」に改称しました。

仙台市宮城子ども会育成会連合会(宮城子連)は、子ども会の自主的な活動を支援し、子どもたちの健全な成長を図ることを目的とし、昭和53年に設立されました。
仙台市の補助金や子ども会育成会からの会費(小学生数×50円)等で運営しています。

【 名   称 】 仙台市宮城子ども会育成会連合会

【 会 則 】  宮城子連会則(2021).pdf

【  連 絡 先  】

事務局 仙台市青葉区 宮城総合支所保健福祉課
住 所 〒989-3125  宮城県仙台市青葉区 下愛子字観音堂5
電 話 022-392-2111 内線5432(子供家庭係)

【作業所】〒980-0012 仙台市青葉区錦町1丁目3-9
            仙台市役所錦町庁舎2階 子供相談支援センター内
                  TEL 080-1141-3286
                  事務所開設日 水曜日 9:00~16:00

 

 

代表挨拶

子育ての現場が家庭だという事は誰でもご理解されると思います。そして子どもたちが多くの時間を過ごすのが学校です。学校では知識を学び、そしてクラスのお友達やスポーツなどを通じて人間関係を学んでいきます。

でも学校で経験出来る現実の体験はそんなに多い訳ではありません。
放課後、ランドセルを置きに帰る時間も惜しく遊びに行きませんでしたか?夏休みはあっという間に終わってしまいました。そこにはリアルな体験があったからです。自分たちでルールを作り、自分たちがやりたい事を存分に楽しみました。そこにはちょっと年上の物知りアニキやお姉さん、そして誰かの弟妹、時には誰かのおじさんも混じっていたように覚えています。それが私の昭和時代の思い出です。

子育ての現場である家庭と学校をやんわりと結ぶのを子ども会と考えましょう。誰かが決まりを作る訳ではありません。子ども達が考え、それを保護者やお兄さんお姉さんが応援してその時のルールややる事を決めて行きます。保護者と言えども学校には決められた時にしか行けませんが、子ども会活動は自由です。大人がやりたかった事の実現の場としてもいいですし、忙しくて顔を出したくても出られない人は、世話人に感謝の気持ちを伝えましょう。

子育ては大変です。でも子育てはあっという間に終わってしまいます。躊躇していたらもう小学校卒業式です。そして子どもは巣立って行きます。親子の「絆」は家庭で育まれますが、そこにリアルな体験を加えましょう。アルバムに学校の運動会だけでない写真を加えたら、子どもが大人になった時それは家族の宝物になるでしょう。

仙台市宮城子ども会育成会連合会

会長  小島 吉雄

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前会長挨拶

子ども会が地域の皆さまに大変お世話になっていることを、改めて感謝申し上げます。
子ども会の活動をしていると、多くの感動する言葉に出会います。最近出会った言葉をご紹介いたしましょう。

まず、おとなが幸せにいてください。
おとなが幸せじゃないのに、子どもだけ幸せにはなれません。おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかがおきます。
条例に“子どもは愛情と理解をもって育まれる”とありますが、まず、家庭や学校、地域の中で、おとなが幸せでいてほしいのです。
子どもはそういう中で、安心して生きることができます。(川崎市子どもの権利条例報告市民集会に寄せられた「子ども委員会」からのメッセージ)

おとなが幸せでなければ、子どもは安心して生きられない・・・家庭でも地域でも、そして世界の紛争地域ではなおさら真実をついたものに思えます。南スーダンの子どもたちを思い、年末に国境なき医師団へわずかですが寄付をしました。
地域で子どもが幸せでいられるよう、大人も協力し合って幸せになりましょう。

仙台市宮城子ども会育成会連合会
会長  武 修司(2020年度まで)

主な活動